【FDの考え】

日常の、些細な事柄から心の琴線にひっかかったコトについて書き綴ってみようと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ひっそりと転載機能を考えてみます・・・その7

前回までは、転載機能の仕様を著作権法といった法律面から考えてみました。そして、現時点における考え方を述べさせて頂きました。



この機能・・・転載をされる人も、転載をする人もリスクがある機能ですよね。


もし・・・第三者の著作権を侵害する転載元記事を作成したら・・・そしてそれが転載機能により頒布したら・・・。この「第三者」と呼ばれる立場の人からしたら、転載機能だろうがなんだろうが・・・最初の転載元記事の時点で著作権侵害ですからね。転載をされた人(著作者)も、転載をした人も・・・責任の多寡はあれど、第三者の攻撃対象です。



「ねぇFD・・・それだけあなた、ギャーギャーと転載機能は危険って言ってるけど・・・サービス提供者の Yahoo! が設定しているのだからさ・・・。」




そう!それなのです!




天下の Yahoo!・・・僕は経済界の事情などには全くうとい人間・・・Yahoo! の企業としての規模はよくわかりません・・・が!インターネットという媒体を活用して商売をする以上・・・一定限度の善管注意義務・・・「善良なる管理者としての注意義務」が存在すると思います。




なのに・・・なのに・・・なのに・・・(涙)




セクションが分かれている弊害なのかよくわかりませんが、この転載機能システムを構築した時点で法務部といったセクションに確認を取っておく必要があるハズ・・・。しかも同じブログ業界において、過去の転載機能に似た機能の件で噴出した問題は把握しているハズ・・・。




自社のユーザーの質(PC知識やネット知識の程度)を、把握しているハズの企業なのに・・・危険性を想定できないとは・・・。




機能設定者として・・・ユーザーを混乱に陥れた(若しくは陥れる)Yahoo! の責任は・・・大きいと思います。





消費者契約法や特定商取引法、金融商品販売法などといった消費者保護に関する法律が雨後のタケノコのようにニョキニョキと発生しています。専門知識を持った側が、知識を持っていない側に対しての説明義務・・・そして円滑な取引を目指すという風土ができ始めている訳です。




そして企業ではコンプライアンス(法令遵守)という言葉が多用されるようになりました。(ここだけの話ですが・・・すごく身動きがしにくいです・・・コンプライアンス・・・涙。あ、ここだけの話ですよ。)





そのコンプライアンスは、当然、ブログサービスを提供するにあたっても備えておくべき精神です。なのに・・・現状の転載機能・・・。




Adan Kadan Blogの阿檀さんが、ピッタリの記事を作ってくれています。この記事をもって僕のこの記事「その6」を終わらせてもよいくらいです(笑)


コンプライアンスの時代にあって~敵は本丸《Y!B》にあり♪
ウィニー裁判:元東大助手の金子被告に有罪判決






目指すは Yahoo! !・・・と、なった訳です。




さて、Yahoo! に対して物申すにあたり、一点、引っかかる要素が・・・それは「著作者人格権の不行使特約」です。


Yahoo! JAPANに送信(発信)されたコンテンツについて
Yahoo! JAPANには掲示板など、ユーザーのみなさまが送信(発信)したコンテンツを不特定多数のユーザーがアクセスできるサービスがあります。このような不特定多数のユーザーがアクセスできるサービスに対してユーザーがコンテンツを送信(発信)した場合、ユーザーはYahoo! JAPANに対して、当該コンテンツを日本の国内外で無償で非独占的に使用する(複製、公開、送信、頒布、譲渡、貸与、翻訳、翻案を含む)権利を許諾(サブライセンス権を含む)したものとみなします。また、ユーザーは著作者人格権を行使しないものとします。
なお、この条項は、他のユーザーに対してYahoo! JAPANが当該コンテンツの使用許諾をすることを約束するものではありません。
(Yahoo! サービス利用規約より引用)




今までのシリーズで書いたとおり、著作者人格権は著作者に一身専属的に備えられる権利です。著作者が創作した著作物に対して、問題が発生した場合には著作者はその相手に物申すことができます。



反面、様々な局面(例えば新着記事表示やおすすめブログ)に取り上げられるたびに、ヘンに著作権法を振りかざされクレームを受けたら企業側としてもたまったものではありません。とはいうものの、ブログ内で物凄い傑作を作成、出版などに至った場合において「いや、著作者人格権を行使しないとなってるから」などと言われても、ユーザーとしては、たまったものではありません。上の規約を文理解釈した場合、ユーザーが創作した創作物を Yahoo! に利用許諾したものとされ、それに対してユーザーは著作者人格権の行使ができないとなります。(ちなみに、著作者人格権の放棄ではありません。不行使ですからね。意味が全く違いますからね。)



この著作者人格権不行使特約・・・おそらく実務の世界には往々にしてある行為ではないかと想像します。契約の当事者、しかも著作権を譲り受ける側の立場にたって想像してみてください。


契約後、何か起きる度に「著作者人格権侵害だ!」と言われたなら・・・いかがでしょう?


ですから、この特約はわからなくもない・・・。



こんな判例を見つけました。


法律解説書の著作権事件(参照:日本ユニ著作権センター)


著作者人格権不行使という約束があるにも関わらず一律に無効とせず、様々な事情を勘案して不行使を認めるかどうかを決定しています。(この場合、著作者人格権不行使特約があっても行使されています)そうなんですよね、契約の都度、全て「著作者人格権不行使」を完全に認めてしまったら・・・事実上、著作者に著作者人格権は存在しない、となっていまいます。



「ブログサービス」という「器」を与えるだけで、創作するのは各自のブロガーさん・・・その創作した著作物に対して何かをアクションするにあたり Yahoo! 側は「利用規約で謳ってあるから」の一言で対抗できるかどうか・・・。



皆さん、この部分、各自で考えてみてください。




では・・・Yahoo! に対してどうやって一石を投じるか・・・。





先に紹介した阿檀さんが、地下に潜る宣言をされましたので・・・ここで述べるのはやめておきます。(おい、FD!実はネタが無いんじゃないか?というツッコミは・・・勘弁してください)




投じる一石が、単に水面を揺らすだけの木の葉のようなものとなるのか・・・はたまた大きな波を作ることができるものなのか・・・どうなるかわかりませんが、チャレンジしてみたいなと思っています。





さて、次回・・・「著作権よりも文責」にてこのシリーズを一旦区切りたいと思います。
スポンサーサイト

テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記

コメント

こんばんは

そうそう、ちょっと話がずれてしまうのですが、先日規約を見ていて、ここで引用されている箇所が変更されているような気がしたんです。もしかしたら記憶違いかも知れませんが。。。
「ユーザーはYahoo! JAPANに対して、当該コンテンツを日本の国内外で無償で非独占的に使用する(複製、公開、送信、頒布、譲渡、貸与、翻訳、翻案を含む)権利を許諾(サブライセンス権を含む)したものとみなします。」
ここ、前からそうでしたっけ?こんなとんでもない条項があったら気づいていたと思うんですが。複製、公開、送信、頒布、譲渡、貸与、翻訳、翻案一切を許諾した上、サブライセンス権(ヤフーが第三者に許諾する権利ですよね?)まで許諾させられている。著作者人格権不行使特約は実質的に無効となるだろうとタカをくくっていましたが、著作権のほとんどをヤフーに非独占的とは言え許諾させられるというのはちょっと納得がいかないですよね。
規約を承認の上利用契約したというのが建前なら、規約の変更はそのつど周知徹底させないと問題があるのではと思うのですが、いかがなもんでしょうか。。。

  • 2006/12/13(水) 23:30:29 |
  • URL |
  • トンコ #5tghBxds
  • [ 編集 ]

度々すみません

http://www.web2cad.co.jp/copyright/disclaimer.html
ここの会社の「利用規定2.当社に送信されたコンテンツ」の文章がまるごとヤフーの利用規約7.と同じなんですが、こういのもよくあることなんですかね。どこかの法律事務所が作ったテンプレをあちこちで使いまわしているのでしょうか。

  • 2006/12/13(水) 23:36:41 |
  • URL |
  • トンコ #5tghBxds
  • [ 編集 ]

JTBのニュースでは

こんばんは。いつもへんてこな意見にて失礼します。先のJTBの写真不正使用でのニュースでは写真会社の権利が主張されての解かりやすい事例として見ましたが、ヤフーの場合の、とくにブログでの著作権が明記しているものの曖昧な動きがあるひとつに、実はあのブログは
未だに「このブログは試作品」と「明記」している怖部分があるので。

「Β版」・・・いまだにあれって、ベータ版です。おお!
だからといって責任が薄まるわけではアリマセンが、ヤフー「アジア圏」に限っては特にゆるいですね。

ヤフー側がブログをチャットが写真など添付できる機能を持った進化版として考えているならばそれなりに合点はいくのですが、個人がオリジナルで発したものまで権利を有するような事もあるので、デザインや詞などは書かないほうがよさそうです。

そして転載と同じく?な機能が自分の分身ともいえる?アバター。
これも著作権的に問題がありまして、期間限定で飾れるアイテムをいったん登録してしまうと期間後にも使えてしまうのですね。これって転載ボタンと同じく「CDコピーっていっても個人でするんだから大量じゃないでしょ」的な問題にならない小レベル扱いの黙認敵著作権の放棄かもしれません。

器としての考えですが、

ヤフーは広大な土地を解放してブログ村を作って農家を募集した。そこでは様々な野菜が作られて活気が出てきたところ、実はヤフー組合では売ってない「種」まで育ってしまう事がわかり流行したが水はけが悪くなってきた。それでも少数派のすることなので黙認してきた。
そんな矢先に遺伝子「転載」操作なる野菜が表れてきた。しかも肥料もいらずにボタンぽち!でよく育つ。これには反対意見も多数出たが、組合の言葉は未だにひとつ。

「相手の野菜のオリジナルの味を重視した著作権は大事です。わかりますが、今はそれよりも「商用利用」の罰則が優先します。」

的な方向性を感じます。北海道のいじめ問題ではないですが、国が動いて初めて謝罪するような。

  • 2006/12/14(木) 05:20:34 |
  • URL |
  • おや #-
  • [ 編集 ]

Re:利用規約

 トンコさん、こちらでもこんにちは。FDさん、はじめまして。

>当社に送信されたコンテンツ」の文章がまるごとヤフーの利用規約7.と同じなんですが、こういのもよくあることなんですかね
 ええ、よくあることでしょう。
 ただし、規約などのルールはどこかしら共通なものをもっているという性質がありますので、同じことが悪いという訳でもありませんから念のため(ルールつくりのために前例を参照するのもよくあることですが、それを問題にされるとルールつくりもままならなくなります)。(^^;

#済みません、しばらく探したのですが関連記事が見つからなかったのでリンクを削除させて頂きました。結構記事量が多いので、確認しだいコメントさせていただきます。

  • 2006/12/14(木) 07:32:01 |
  • URL |
  • Z #zTzwXBXw
  • [ 編集 ]

無かったと思います

けっこう何度も読んでいたのですが
「サブライセンス権」という言葉は以前には
無かったように思います。曖昧な記憶ですみません。
根拠となる記事や文章があれば、またお知らせいたします。

  • 2006/12/14(木) 08:22:21 |
  • URL |
  • OYAJI #miF8IKPo
  • [ 編集 ]

ユーザー非通知更新・・・

トンコさん、Zさん、OYAJIさん、こんにちは!

(御三方のコメントは共通の話題でしたので、併せてコメントさせて頂きますね)

ユーザー側からすると大事な規約なのですが、利用規約の冒頭にあるように『本規約の内容は、必要に応じて変更することがございますが、その都度みなさまにご連絡はいたしかねますので、ご利用の際には本ページに掲載されております最新の利用規約をご参照ください。』と・・・宣言されてしまってます(涙)

メール通知くらいしてくれても・・・という反面、大量な捨てIDのおかげで一括送信などの選択はできない?(すみません、ハード面の問題・・・負荷などについてはド素人なので)

僕としては、「せめて、改正履歴は残して欲しい!(例;平成○年○月○日 規約○を改正、改正前△△ 改正後××)」と思いました。


テンプレ、の件ですが、おそらく著作権法業界(こういう言い方、正しいのかな?)において規約集というようなものは存在しており、それを、規約を作成しようとする企業の風土・サービスの内容によってアレンジしているものと想像します。


実は、法律の分野は全くことなるのですが、僕も規約を作る仕事をすることがあります。やはりその分野においても、叩き台となるテンプレはあります。それを依頼主の状況にあわせてアレンジします。(僕はその作業を、「規約に血を通わせる」と表現しています)

また、同業種の友人などと情報交換などもしますね。「おい、FD、俺さ、○○の契約書に△△の文言入れてみたのだけど・・・」「おっ、いいね!俺もそのアイデア、もらっていい?」「おう、こないだは俺がFDからアイデアもらったからね♪」・・・商売という意味ではライバルなのですが、お互いに火傷をしたくないのも事実・・・そうやって自分が有している知識や、そこから派生する書類を洗練させてます。


・・・しかし、Yahoo! の利用規約・・・完全に規約の言葉どおりの解釈(文理解釈)をすると・・・ユーザーが誕生させた創作物の行方は・・・というより、ユーザーってどんな存在?などと思ってしまいました。


まぁ、規約はあらかじめ厳しめに設定をしておいて、実際の紛争の局面においては、それをそのまま運用するとは思えないですが・・・。「権利の濫用」と扱われても仕方のないレベルでしょうしね・・・。

  • 2006/12/14(木) 10:47:46 |
  • URL |
  • FD #rHC6qD16
  • [ 編集 ]

悲しみにくれるデザイナー・・・

おや さん、こんにちは!

「β版というものは、機能として開発・改良を重ねる上での段階を称したものであり、あくまでハード面に関する区分けである。著作者が創作した著作物に関する権利が、それをもって制限されることは法の理念上許されるものではない」

・・・などと、僕が裁判官でしたら判断するのですが(笑)


企業という利益を出さないといけない団体は、色々と難しいです・・・期間限定のアバターグッズなども、まずは普及が前提で、その後継続的にアバターグッズを購入するお客さんを取り込む要素が多いでしょうし・・・。


Yahoo! が入っているビルの一室で、「俺が制作したアバターが・・・こんな使われ方して・・・涙」と思っていらっしゃるデザイナーも、いるかもしれないですねぇ~。

  • 2006/12/14(木) 10:48:31 |
  • URL |
  • FD #rHC6qD16
  • [ 編集 ]

どこへつけるか迷ったのでここに(^^;

 こちらではしばらくぶりです。

 コメントをするにあたって連載記事を一通り読み直したのですが、著作権との関係で転載機能が問題ではないかと思った点がありましたので一つ。

 実はつい最近「著作権セミナー」というものに参加したのですが、そこで文化庁職員とACCS(社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会)職員により強調されたのが「よく”私的利用”について”利用者の権利”だと思われているが誤解である。あくまでも”許諾がいらない”だけで、”無断で利用できる権利”ではない」ということでした。
 しかも、「インターネットは広く公開されているものであるから”私的利用の範囲”とはいえない。個人のホームページとはいえ、他人の著作物を無断で掲載することは”私的利用の範囲”を超えるものと解釈される(公衆送信権の侵害)」という話でした。

 セミナーではWebLOGの話まではされませんでしたけれど、この「公衆送信権」を元に考えると「許諾を得ることが基本」であり「無断利用は権利侵害である」という結論になろうかと思います。

 そして「転載機能」を考えると、既にFDさんや他の方々がおっしゃっているように「あれが許諾の意思表示とみなしてしまって果たしてよいのか」(ガイドラインの禁止条項(http://blogs.yahoo.co.jp/FRONT/guideline.html)にある「著作権者の許可を受けずに著作物を公開するなど、第三者の知的財産権を侵害したり、侵害を助長すること」に抵触しないで転載できるのか))ということになろうかと思います。そしてヘルプの機能説明(http://help.yahoo.co.jp/help/jp/blog/blog-32.html)ではこの疑問は晴れないのではないかとも思う次第です。

 ACCSのサイトでは刑事事件になった例としてゲーム画像を自分のWebページで公開した男性の話も出ており(http://www2.accsjp.or.jp/news/news2004contents.html#0518)、摘発記録の多くが海賊版販売を占める(ACCSの設立目的は「デジタル著作物の著作権者の権利を保護」)とはいえ、また、著作権法の罰則適用の原則は親告罪(資料例:http://blogcopyrightguide.seesaa.net/article/3591750.html)とはいえ、著作者側がいざ訴えればたとえ個人でもかような結果になると言えるでしょう。
 そう考えるとやはり「機能に問題あり」となるのではないでしょうか。

 ところで、利用規約の文面問題について「後日確認して」と12月に書いてそのままになっていることに今気がつきました・・・あわてて探しなおしましたところ下記が該当しそうです。

http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20060923.html

 要するに「元にしたものに問題があるのに吟味しないで使ったからさらにおかしなことになっている」ということでしょう。
 なお、記事は昨年9月のものであり現在は対象の規約は変わっている可能性がありますので念のため申し添えます(ただ、私の記憶ではこのような話題をその後高木さんが書かれたことについては(公共サイトが無断リンク禁止をうたうことの是非については書かれていますが)確たるものがありません)。

  • 2007/02/15(木) 00:08:20 |
  • URL |
  • Z #zTzwXBXw
  • [ 編集 ]

私的利用について

Zさんのおっしゃるとおりだと思います。私的複製・私的利用は利用者の権利と勘違いされがちですが違いますよね。あくまで個人的な零細な利用については許諾は省くことにしよう、という著作権者側の「お目こぼし」措置です。
転載機能は複製と同時に公開(送信可能可)されるものですから、私的複製とは言い難い。転載ボタンは本来明示的な著作物の利用許諾とは言い難い。しかし、ヤフー・ブログの利用規約に同意してブログを開設したことでデフォルト可の転載機能の利用まで同意したことになってしまう。ここがどうしても法的整合性の取れない矛盾点なのだと思います。
このままではトラブルは絶えることは無いでしょう。

余談ですがACCSは権利者側団体としては公平かつ原則的な著作権解釈を示していますね。サイトも利用者側の権利に配慮されており良心的だと思います。

  • 2007/02/15(木) 00:28:00 |
  • URL |
  • トンコ #5tghBxds
  • [ 編集 ]

うん

そのお目こぼしが黙示の許諾の範疇かと。
公開は私的利用を超えているのは明確、それは著作権等で判断できることと思う。

Zさんの言われたことはその通りで、ただ、転載ボタンに関しては著作権と切り離しての議論かと。
イヤま、関係していることには違いないのですけど、
議論が黙示の許諾としてあるのでそう考えられたのだと思う。

機能としてのみのものか、ボタン表示は許諾あると見るのか、
それぞれに論は分かれ、それぞれ否定できない、私には。
仕様として確立していない、つまり作者(Yahoo)の態度表明が明確でない、ことが結論づけられない一因になってると考えます。

  • 2007/02/15(木) 16:11:57 |
  • URL |
  • NEeDS #qBvN53Tk
  • [ 編集 ]

皆さん、こんばんは!

最近・・・とみに忙しくなりつつあるFDです。


Z さん、参考リンクありがとうございました。私的利用という意味合いについては Z さんトンコさん両名のお考え、これは意外と知られていないかも知れませんね・・・。


「私的利用をする権利が私にはあるのだ!」


などと主張をされる人も・・・出てくるかもしれません(涙)


土俵としてYahoo!の規約に同意し、そこで設定されている機能を活用・・・(「可」「不可」いずれにせよ活用していることには違いない)・・・だから転載された場合は、どうなるのか・・・?


「ひっそりと・・・」シリーズで無機質に機能のみを取り上げ、ボタンの可否設定が投稿者の意思によって変更できる部分から考えても・・・しかし反面、デフォルト「可」という設定をまさしく無機質に「許諾」とみなしてよいのか・・・NEeDS さんの仰るように・・・曖昧・・・転載と書いて曖昧と読む、と言ってもいいくらい・・・。



ガイドラインの無断転載に関する説明はまさしくコピペ転載ととらえてよいと思うのですが・・・では、機能として存在している転載の位置づけは・・・?更には、一時期Yahoo!ブログ内で盛り上がった「トラックバックをする際には一言」と同様に、(機能を使った)転載をする時も「一言」を入れる・・・?逆にそうじゃないと成り立たない転載機能って・・・?ブロガーの中で「トラックバックにおいては一言は不要、トラックバック自体が通知の機能を有しているから・・・」という点から考えると、転載機能は通知機能がないから?

それよりもなによりも、(転載機能の存在を知らない人は別として)転載機能がなんたるか?を知ってる人が出してる転載ボタンの位置づけは?転載機能を知ってる知らないという色分けによって、無機質に存在している転載ボタンにも色分けがされるのか?(ウィングマンの時間によって色が変わるみたいに・・・!)


なにか・・・ループに入り込んだみたいです・・・。

  • 2007/02/15(木) 23:09:23 |
  • URL |
  • FD #rHC6qD16
  • [ 編集 ]

私はこう考えていました

FDさん、こんにちは。
現状は「転載可」がデフォルトなので、本人の意思とくい違う意思表示がなされている可能性が非常に高い。ここが混乱のもとなのですよね・・・
転載ボタンの解釈をロジックで組み立てるなら、ひとまず仕様が「デフォルト不可」だった場合を想定して仮の結論を出し、それから現状の「デフォルト可」特有の状況を加味して考察されてはいかがでしょうか。

たとえば、私であれば・・・転載ボタンが表示されている(転載可)の場合、一言入れるべきか・記事作成者の許可を待つべきかというハナシ・・・
もしデフォルトが「不可」仕様であったなら、不要、と言い切ってしまいます(笑)。記事作成者が「可」を選択した時点で、黙示の許諾と見なすことが妥当。ただし記事中に「一言入れてください」等の条件が書いてある場合には、一言入れるべきだろう。条件を無視した転載は、「不法」とまでは言えないが、正当な行為ではない。これは素材配布サイトの素材を利用するさいは、利用者は条件をよく読んでそれを尊重するべきだというネット上の慣習に則った考えです。

  • 2007/02/16(金) 08:35:30 |
  • URL |
  • わたりとり #LkZag.iM
  • [ 編集 ]

1:”許諾がいらない”→2:”無断で利用できる”→3:”(しかし利用者の)権利ではない”=”(権利者への)制限”
ではないでしょうか?

というのが杓子定規な考え方ですが、日本人的な考え方で行くなら「一言挨拶があってもいいんじゃないの!」かな^0^

2と3の前段についての区別がはっきりしません。

「ボタンの意味するところ」
ボタンの意味するところは「これを押せば転載出来る」であって表示されていれば(技術的に)転載可能である(法的に)「許諾が為された」とみるのが自然だと思います。

「ヤフーの判断が無い」という件
ヤフーに法務部があるかどうか分かりませんが少なくても担当弁護士なりその関係に明るい人がいるはずで、ブログ利用者からメール等で沢山の指摘があるにもかかわらずそのまま使用し続けると言うことは「それなりの判断に基づいた理由」があるはずです。従って転載ボタンが無くならないと言うことは「それがヤフーの判断」ということになるのではないでしょうか?
「法的にクリアできてる」としないとブログ利用者が何万人いるか分かりませんがお客様を犯罪者にすることになります。

著作権法が今のネット社会に適合していないというのが問題なのだと思います。

  • 2007/02/17(土) 23:02:30 |
  • URL |
  • 持統院丈太郎 #Qi8cNrCA
  • [ 編集 ]

どうかな

>1:”許諾がいらない”→2:”無断で利用できる”
これは違う。
通常、許諾は要らないとなっていても著作権上は私的利用まで。
権者が二次配布フリー(公開OK)とあってできるもの。
#読み違えているのかな

>3:”(しかし利用者の)権利ではない”=”(権利者への)制限”
=権利者への制限は変でない?
権利損なうと判断出来るなら、著作権者はその権利を主張出来ますよ。
その意味で権者は何ら制限を受けません。
と言うより、権利者が使用を許諾するのです。
その条件を決めているのは権利者。
契約の元に使用権を得るもので、それにより権利者に制限というのは馴染めない。

黙示の許諾は、
使用者が権利を得たわけでなく、
権者の権利を損なうほどのものでないから敢えて権利者が問題とすべきでないと言う考え、
その権利契約が面倒(円滑を図る)もしくは双方の利益になると言う考え、
によるものと思う。

ボタンに関しては、感覚的には同意するも、
法的にと言われるなら「その根拠は?」となるだろうな。
専門家でないが、そう言い切れるものが私には見つからないな。
Yahooが明確にしていない点はその通りで困ったものと思う。
問い合わせての感触では、単なる機能としているようだ。
明確なのは、あれは(ブログそのものも)ベータ版ですってことです。
#いつまでベータなんだと噛みつきたいわ

>「それなりの判断に基づいた理由」があるはずです。
軽々に言えんが、法務部をそんなに信用なんてできん、
と言うかまだベータ版だってことはそれなりの対応しかできんてことでもある。
個々の機能に際しての問題は、ガイドライン(ブログ)準拠だから、ケースバイケースの対処ってことになるだろう。
当事者同士(連絡取り合える場合の仲立ち)もしくはいきなりの削除とかね。

たぶん、ボタンに関しては著作権など考慮しての作り込みはしていないし、まだしていない気がする。
私が問い合わせたときには考慮すると、何回目かにやっと回答したくらいだし。
#作業現場があるのだろうかと思うくらい<感触
#憶測よ、あくまでも

  • 2007/02/18(日) 01:41:33 |
  • URL |
  • NEeDS #qBvN53Tk
  • [ 編集 ]

ある事で、著作権問題に絡んでます、手元にある弁護士の資料では
-<引用>--------------------
「デフォルトで利用禁止」であるが「権利処理の困難性の緩和」(著作権者が見あたらない或いは複数の場合他)措置として公益性が高い、実害が低い等の場合「著作権を制限」して利用の際に「権利者からの事前許諾を不要とする」「権利制限規定」を定めてある。(概要です)
----------------------------
とあります。

簡単に言えば「許諾を得るのが困難な場合は事前許諾を不要とする権利制限規定」である、ということになります。

例 私的複製、引用
ただし、問題になるのは「私的利用」の「私的」部分です、ネットやブログに公開するのは「私的ではない」という判断のようです。

興味深いのは
-<引用>--------------------
ブログ等で見られる記事や写真等の転載は、ネット上の慣習として許容されている感はあるが著作権法上引用に該当する例は少ないであろう。
(原文のまま)
----------------------------
「ネット上の慣習として許容されている感はある」の部分ですね^^;
そんな慣習ありましたっけ??赤信号みんなで渡れば怖くないの部類じゃない?

  • 2007/02/18(日) 03:59:29 |
  • URL |
  • 持統院丈太郎 #Qi8cNrCA
  • [ 編集 ]

re:「私的利用をする権利が私にはあるのだ!」

 これ、本当によく聞く話です。
 さらに「WWWという技術は特にアクセス制限などの技術を使用しない限り広く公開されている(公開すべき、ではなく制限しなければ公開されてしまう性質をもっている)」にも関わらず「自分だけの私的空間だと誤解されがちである」のが、トラブルを招いている要因の一つだと思います(技術的に私的空間をネットワーク上に作ることは出来ないか、といった議論は別途されていますが実現はされていませんのでここでは割愛します)。

 ちなみに持統院丈太郎さんの「赤信号みんなで渡れば怖くない」につながる下りですが、私は「知らぬが仏」の事例も混ざっているんじゃないかなと思います(^^;

  • 2007/02/18(日) 09:05:32 |
  • URL |
  • Z #zTzwXBXw
  • [ 編集 ]

了解

to 持統院丈太郎さん

>「許諾を得るのが困難な場合は事前許諾を不要とする権利制限規定」
了解しました。

>「ネット上の慣習として許容されている感はある」
え゛ー、語句選択のミスもしくは世間感覚との乖離じゃないとしたら理解し難いな。

  • 2007/02/18(日) 11:31:14 |
  • URL |
  • NEeDS #qBvN53Tk
  • [ 編集 ]

Z #zTzwXBXw さん
)技術的に私的空間をネットワーク上に作ることは出来ないか
私は自宅サーバーに客先のファイルを保存しておき外部から利用していますがこんなのとは違うんですか?

)「知らぬが仏」
御意 ^0^

NEeDS #qBvN53Tk さん
)え゛ー、語句選択のミスもしくは世間感覚との乖離じゃないとしたら理解し難いな
ですよね、中にはいるでしょうが少ないと思いますね。
全般的に見ると意外と健全だと。。。(好意的すぎますかね)^^;

  • 2007/02/20(火) 18:00:45 |
  • URL |
  • 持統院丈太郎 #Qi8cNrCA
  • [ 編集 ]

re:自宅サーバー

to 持統院丈太郎さん

 データサーバーの話じゃなくて、コミュニケーションの話です(セキュリティ対策など考えると、自宅データサーバーもド素人には難しいような気が(^^;)。以前もここで紹介したかもしれませんが、

ised@glocom「情報社会の倫理と設計についての学際的研究」
http://www.glocom.jp/ised/index.html

で倫理研7回分、設計研7回分のうち、技術的云々は設計研の方を意識しています。

  • 2007/02/20(火) 20:15:44 |
  • URL |
  • Z #zTzwXBXw
  • [ 編集 ]

レス、遅くなり申し訳ないです・・・。

皆さん、こんばんは!

まさしく・・・忙殺状態なFDです。


取り急ぎ、転載機能変更があったので記事をあげました。また、今後・・・ゆっくりと・・・。

  • 2007/02/21(水) 22:09:29 |
  • URL |
  • FD #rHC6qD16
  • [ 編集 ]

コメントの投稿


トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://fd3sawada.blog56.fc2.com/tb.php/39-78fedac4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。